今日もインストミス!~バビロニア~

こんにちは、骨ぽっこりです。
今日紹介するのは今月(20年8月)発売されたライナー・クニツィアの新作陣取りゲーム“バビロニア”。
はじめてのゲームは流行りに乗ってこれでいきます!
プレイ人数2~4人でプレイ時間60分の中量級ゲーム。コマをどこにでも配置できる自由度と多様な得点の取り方が特徴です。

f:id:honepokori:20200809225536j:plain
綺麗な青空が映える箱絵、、見るだけで楽しくなってくる。コンポーネントを取り出すと箱の中にも同じ絵が!青空がなくなって少し拡大されているため外箱では気づかなかった細かい書き込みが見えてくる。憎い仕掛けだ、、はやくも満足感、、、

f:id:honepokori:20200809193605j:plain
こちらがゲームボード。チグリス・ユーフラテス川の流れる新バビロニア帝国の土地が広がっています。色遣いが優しい、、そしてここの絵も書き込みがしっかりしてて、もうほんとにいい、、、

そしてこちらがコンポーネント
f:id:honepokori:20200809215754j:plain
大盛、熱盛、てんこ盛り!100枚近い木製チップに専用のスタンド、タイルもしっかりしてる。さらにチャック付きポリ袋が充分すぎるほど付いています。手厚い!
まずプレイヤーカラーに注目すると対になる灰色と白色に加え、木目が見えるプレーンで既におしゃれ。ここまで彩りがあまりないのを逆手に取った最後のカラーはライトブルー。めっちゃ映える!
そして、最重要建設物ジグラット(神殿的なやつ?)は暗めの赤!朱色!ここまでマップにもコンポーネントにも使ってこなかった暖色系をここに持ってくることによる圧倒的な存在感。しかも抑えめの色のお陰で変に浮くこともない。計算ずくか、、憎い、、、
ジグラットを囲めば得られる特殊能力が描かれたジグラットカードも一度説明を聞けば後は見るだけでわかるようにシンプルなアイコンだけで構築されている。必要最低限の要素で最大限の効果を得る理想像。カードの半分以上はジグラットの絵なのに、、解せぬ、、、(褒め言葉)
6角形のタイルも見ればわかるシンプルデザイン。文句無し。
f:id:honepokori:20200809231110j:plain
バビロニア”はスッキリとしたゲームデザインとアイコン化、アートワークが完璧に噛み合った神ゲーでした。。。

ということでまさかのインストにノータッチという結果になってしまいました。。。初回から目的を見失うスタイル、、自分が恐ろしいですね!

冗談はさておき、今回インストの紹介にあたってコンポーネントの紹介は必要だと思って書いていくうちに楽しくなってしまって相当な分量になってしまいました。そのためこの記事でインストを十分に説明するのは難しいと判断し別の記事を続編チックに作ろうと思います。

自身に簡潔に紹介するスキルが足りないのは実感したのでそこは改善を目指します。ですがそれとは別に今回の記事を書いたことでアートワーク、コンポーネントデザインに注目することの楽しさに気づくことができました。いい感じと漠然と表現していた良さを改めて言葉にすることでその良さを深く感じられています。

僕はこの記事を書くことで益々ボードゲームが好きになりました。もしこの記事を読んでくださった方がこの“バビロニア”を手にとってこの素晴らしいコンポーネントの良さを共に感じてくださると嬉しいです。

P.S コンポーネントについて1つだけ!不満点というか心配事が、、
“得点マーカー”が小さいです!!コマの半分の半径、1/4の面積なので無くさないように気をつけて下さい!コマとは分けて袋に入れるのがよいかもです。

スタートとゴールが違う記事でごめんなさい、、らインストミス!についてはまた書くのでそちらも見ていただけると嬉しいです。